わたしはかつて、あまりにも就職できなくてもがいていた。
就職してバリバリキャリアウーマンに、、なんていう寒気がする理想を抱いていた。そんな使命は私の中には無いにもかかわらず。
後になって思わぬところで就職のチャンスが訪れたがもはや私にとっては社畜になるなどということはどうでもいいことだった。
子供を産んで、素敵な旦那さんと普通の暖かい家庭を作る。柄でもないのにそんな理想を抱いていた。そして必死になって婚活するも、誰も私と結婚したいとは言ってくれなかった。
全く、無意味な足掻きであったが、ここまで到達するには必要な過程だったのかもしれない。
私は、神に使われる身としてこの身を捧げる。
私は社畜になるためにこの地に降り立ったのではないし、人間の数を増やすのに貢献するために生まれて来たのではない。
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